みなさんはパフやチップ、ブラシなどのメイク道具を頻繁にお手入れしていますか?
「少し汚れがあるけど、面倒だからそのまま使っている」という方は多いのではないでしょうか。その汚れた状態のメイク道具は、メイク崩れや肌荒れの原因になっているかもしれません。
今回は、パフ・チップ・ブラシ・メイクスポンジの簡単なお手入れ方法をご紹介します。専用の道具がなくても、自宅にあるもので汚れを落とせますので、ぜひチェックしてみてください。

1.メイクで使う道具とは?パフ・チップ・ブラシの使い方

本記事ではメイク道具のお手入れ方法を解説しますが、そもそもお手入れしなくてはならないメイク道具にはどのようなものがあるのでしょうか。まずは普段のメイクでどのような道具を使っているのか、それぞれどのような汚れがついてしまうのかチェックしましょう。

(1)メイク道具1:パフ

「パフ」はファンデーションやフェイスパウダーなど、ベースメイクをする際に使用するメイク道具です。ファンデーションに付属された「コンパクトパフ」や、リキッドファンデーションに適した「スポンジパフ」などさまざまな種類があります。
パフはファンデーションやパウダーのほか、顔についた汗や皮脂を吸い込んでしまうため、汚れがたまりやすいメイク道具です。汚れた状態で放置していると雑菌が繁殖してしまい、そのままメイクすることで肌荒れやメイク崩れを起こしてしまいます。

(2)メイク道具2:チップ

「チップ」はアイメイクをする際に欠かせないアイテム。目元の繊細なメイクや、細かいグラデーションを再現する際に便利なメイク道具です。
チップはアイシャドウの微細な粒子を多く含むため、洗わずに使っているとアイシャドウ本来の色味が再現できない可能性も。
可愛い色味のアイシャドウを使っていても、チップが汚れていては台無しなので、頻繁にお手入れすることが大切です。

(3)メイク道具3:ファンデーションブラシ

「ファンデーションブラシ」はパウダーファンデーションを塗ったりメイクの仕上げのパウダーを塗る際に使うメイク道具です。細かく繊細な毛で作られたブラシは、毛の間にパウダーや汚れが溜まりやすくなります。
汚れたままのファンデーションブラシでメイクしてしまうとベースメイクが崩れやすくなったり肌荒れの原因になったりしてしまうので、清潔な状態で使うことが大切です。

2.メイク道具のお手入れは毎日が理想!難しければ週1回

メイク道具は汚れや皮脂が溜まりやすいため、使うたびにお手入れするのが理想です。ただ、毎日お手入れするのは時間も手間もかかり大変ですよね。毎日はお手入れできないという方は、週に1回程のペースで洗うようにしてください。
「週1回のお手入れも面倒」と感じる方は、使い捨てのメイク道具を使った方がいいでしょう。汚れた状態のパフ・チップ・ブラシを使うと、肌荒れを起こしてしまう可能性もあります。清潔な状態のメイク道具を使えるよう、お手入れをするか使い捨ての道具を選ぶようにしてください。

3.メイク道具のお手入れに使える洗剤は?中性洗剤・クレンジング・石鹸など

メイク道具を洗う際は専用の洗剤を使わなくても、家にあるもので代用することができます。以下、メイク道具のお手入れで使えるアイテムをまとめました。

・食器用中性洗剤
・クレンジング
・固形石鹸
・おしゃれ着洗剤

パフ・チップ・ブラシについたメイクの汚れや皮脂は「酸性」なので、アルカリ性が含まれた「中性洗剤」を使うと汚れを落とせます。「メイク道具用の洗剤がない!」という方は、食器用中性洗剤・クレンジング・固形石鹸などを代用してみてください。
また、柔軟剤入りのおしゃれ着洗剤を使うと、ふんわりした洗い上がりになります。おしゃれ着洗剤であれば、洗浄力も高すぎずメイク道具の劣化を防げるのでおすすめです。

4.メイク道具のお手入れにあると便利なアイテム

自宅で代用できる洗剤以外に、メイク道具のお手入れにあると便利なアイテムをご紹介します。

・ジップロック
・洗濯バサミハンガー

シップロックはパフやスポンジなどを複数個まとめて洗う際に便利なアイテムです。ジップロックにぬるま湯・洗剤・パフを入れ、袋の外から手で押すように汚れを落とします。一度にまとめて洗える上、手に洗剤が触れないので、肌の弱い方でも安心してお手入れできますよ。
また、パフやスポンジは表面だけでなく全体を乾かすことが重要なので、洗濯バサミハンガーがあると便利です。

5.メイク道具の正しい洗い方を解説!簡単5ステップで清潔に

パフ・チップ・ブラシなどのメイク道具を清潔に保つためのお手入れ方法を解説します。それぞれの道具で洗い方に大きな違いはなく、5ステップで簡単に汚れを落とすことが可能です。
お手入れで用意するものと、実際のお手入れ方法を解説しますのでチェックしてみてください。

(1)用意するもの

・洗面器などお湯をためられるもの
・お手入れするメイク道具
・中性洗剤(メイク道具用洗剤・クレンジング・石鹸でも)
・清潔なタオルかキッチンペーパー

(2)メイク道具の洗い方

①ぬるま湯に中性洗剤を溶かす(パフは直接洗剤をつけてもOK)
②中性洗剤を溶かしたお湯の中で、押し洗いする
※ゴシゴシこするのはNG!パフやチップは指の腹で優しく押し洗いし、ブラシは毛を少しずつ動かしながら内部まで洗うのがポイント。
③汚れが浮いてきたら、ぬるま湯や水ですすぐ
④清潔なタオルで挟むようにして水気をしぼりとる
⑤風通しのいい日陰で干す

メイク道具を洗う方法は上記の5ステップです。次にメイク道具を洗う際にやってはいけないNG行動も解説しますので、チェックしてみてください。

(3)メイク道具お手入れのNG行動

メイク道具のお手入れでやってはいけないことは以下の通りです。

・熱いお湯で洗う
・つけ置きして洗う
・ゴシゴシこすったりしぼったりする
・日光のあたる場所で乾かす

パフ・チップ・ブラシなどのメイク道具は、熱いお湯で洗ったりつけ置きしたりしてしまうと、劣化しやすくなってしまうのでやめましょう。
また、ゴシゴシこすったりしぼったりする行動も、メイク道具を傷めてしまい劣化の進行を早めてしまいます。メイク道具はどれも繊細なものなので、お手入れする際は優しく洗うことを心がけましょう。

6.美肌を目指せるおすすめ韓国ファンデを紹介!

ここでは、美肌を目指したいという方におすすめの韓国コスメブランドのファンデーションをご紹介します。どちらのアイテムもパフが付属になっているので、今回ご紹介したお手入れ方法を参考に、清潔な状態で美肌メイクをしてみてください。

(1)MISSHA(ミシャ)M クッションファンデーション

韓国の人気コスメブランド「ミシャ」のクッションファンデーション。スポンジでできたクッションにリキッドファンデーションを含ませたパクト型のベースメイクアイテムです。
ネオカバー・プロカバー・モイスチャー・マットの4種類があり、理想の肌に合わせて選べるのがポイント。韓国美人のような水光肌や均一なマット肌を目指せます。
<ミシャ M クッションファンデーション>
・種類:モイスチャー/マット/プロカバー
・容量:15g(1個)
・価格:1,100円(税込)
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(2)CLIO(クリオ)キルカバークッションファンデーション

CLIO Kill cover韓国コスメのクッションファンデーションの中でも特に人気のある、「クリオ」のキルカバークッション。カバー力の高さが魅力で、マスクうつりが少ない点も人気のポイントです。カラーバリエーションが豊富なので、自分の肌にぴったり合う色味を見つけられるはずですよ。
<クリオキルカバークッションファンデーション>
・種類:ファウンウェア/フィクサー/グロウ
・容量:15g(1個)
・価格:3,488円(税込)
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7.まとめ

今回はパフ・チップ・ブラシなど、メイク道具のお手入れ方法をご紹介しました。メイク道具のお手入れは専用の洗剤がなくても、中性洗剤やクレンジング、固形石鹸など自宅にあるもので汚れを落とせます。
メイク道具が汚れたままになっていると雑菌が繁殖し、肌荒れやメイク崩れを起こしてしまうので、週に一度はお手入れをして清潔な状態で使いましょう。