ミシャクッションファンデ３種類と色の比較と使い方

暑さが増すこれからの季節、皮脂によるメイク崩れが気になる一方、エアコンやマスクによって乾燥が気になるシーンもあり、ベースメイク選びに悩む方もいるのではないでしょうか。
そんなとき、手軽な価格で自分に合うファンデーションがあれば嬉しいですよね。

韓国コスメの定番アイテムであるクッションファンデーションは、肌質や肌悩みにあわせてさまざまな質感から選ぶことができ、さらに化粧下地や日焼け止めの効果も兼ね備えているため時短メイクにもなるおすすめアイテムです。

中でも、MISSHA（ミシャ）のクッションファンデーションは、2,000円以下で購入できるコスパ抜群のアイテム。今回はその「ミシャ M クッションファンデーション」シリーズについて詳しくご紹介したいと思います！

この記事の目次

1.韓国コスメブランド・MISSHA（ミシャ）とは
2.MISSHA（ミシャ）クッションファンデーションの種類一覧！それぞれの特徴も
3.MISSHA「ミシャ M クッションファンデーション」シリーズの特徴/カラー/使い方レビュー
4.【クッションファンデに＋α】お悩み別・メイク崩れを防ぐアイテム
5.MISSHA「ミシャＭクッションファンデーション」シリーズのまとめ

1.韓国コスメブランド・MISSHA（ミシャ）とは

韓国コスメブランド・MISSHA（ミシャ）は2000年にスタートしたコスメブランドで、化粧品成分へのこだわりと膨大なデータをもとにした研究により、韓国内はもちろん世界中で安定した人気を集めています。

韓国内でも信頼度の高い大手ブランドで、高品質でありながら手の届きやすい価格というのが大きな魅力です。今回取り上げるクッションファンデーションも、1,000円〜2,000円で購入できるようになっています。

日本で最初にMISSHAの名前が知られるようになったきっかけは、BBクリームではないでしょうか。韓流ブームとともに2005年頃から発売されて注目を集めました。
そんなMISSHAのBBクリームは今では定番アイテムとなり、2020年には世界中で累計販売数1.3億個を突破しています。

さらに2015年には、MISSHAを代表するアイテムとなる「ミシャ M クッションファンデーション」が登場。MISSHAこそが、日本で「韓国コスメ＝クッションファンデ」のイメージを確固たるものにしたブランドであるといえるでしょう。
最初に発売されたのはモイスチャータイプで、その後、マットタイプやプロカバータイプなどのシリーズ展開が進められています。

MISSHAは韓国発のブランドではありますが、2006年以降、日本法人で日本の法律にあわせた商品開発を行なっているため、安心して使いやすいというのもおすすめしたい理由の1つです。
(出典：https://missha.com/kr/missha/brand)

2.MISSHA（ミシャ）クッションファンデーションの種類一覧！それぞれの特徴も

MISSHAのクッションファンデーションは、現在以下の7種類が日本で販売されています。

(1)「ミシャＭクッションファンデーション」シリーズ

日本で最初に販売開始され、質感も豊富で選びやすいため特に人気。
① ミシャ M クッションファンデーション（モイスチャー）
② ミシャ M クッションファンデーション（マット）
③ ミシャ M クッションファンデーション（プロカバー）
④ ミシャＭクッションファンデーション（ネオカバー）

「ミシャＭクッションファンデーション」シリーズは、MISSHAを代表するクッションファンデーションのシリーズです。
モイスチャー：ナチュラル仕上げ×ツヤ質感タイプ
マット：ナチュラル仕上げ×マット質感タイプ
プロカバー：高いカバー力×マット質感タイプ
ネオカバー：高いカバー力×ツヤ質感タイプ
の4種で展開されています。

2015年、MISSHAから日本で最初に販売がスタートした元祖的クッションシリーズであり、複数の質感・カラーから選べるため特に高い人気を誇っています。

(2)「ミシャグロウ」シリーズ

“グロウ”の名の通り、ツヤ感・潤い感が特長。
⑤ ミシャグロウテンション
⑥ ミシャグロウクッションライト

「ミシャグロウ」シリーズは乾燥が気になりやすい方、潤い感のあるツヤ肌仕上げが好みの方におすすめのシリーズです。
ツヤ感とカバー力を兼ね備えた「ミシャグロウテンション」と、より軽やかな仕上がりの「ミシャグロウクッションライト」の2種で展開されています。

(3)「ミシャラディエンスパーフェクトフィット」シリーズ

密着感やカバー力といった高い機能性が特長。
⑦ ミシャラディエンスパーフェクトフィットクッションファンデーション
「ミシャラディエンスパーフェクトフィット」シリーズは、高密着でカバー力のある仕上がりが好みの方におすすめのクッションファンデーション。
同シリーズではプライマーやリキッドファンデーションも展開されています。

今回は、この中でも代表的な「ミシャＭクッションファンデーション」シリーズについて詳しくレビューしていきたいと思います。

3.MISSHA「ミシャ M クッションファンデーション」シリーズの特徴/カラー/使い方レビュー

今回ピックアップしたのは「ミシャＭクッションファンデーション」シリーズのモイスチャー・マット・プロカバーの3タイプです。

■ミシャ M クッションファンデーション
-タイプ：3種(モイスチャー/マット/プロカバー)
-容量：15g (1個)
-価格：1個 1,100(税込)
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(1)ミシャ M クッションファンデーション（モイスチャー）

肌カバー力　★★
潤い・保湿　★★★★★
崩れにくさ　★★★
カラーバリエーション　2種類（No.21/No.23）
日焼け止め効果　SPF50+/PA+++
おすすめタイプ　乾燥肌・普通肌

白いケースにゴールドの縁があしらわれたパッケージのモイスチャータイプ。みずみずしい素肌のような、ナチュラルなツヤのある仕上がりが好みの方におすすめです。
ファンデーションで長時間過ごしていると乾燥が気になるという方にもぴったり。月見草オイル・サフラワーオイル・ひまわりオイルなどの保湿成分も配合し、艶やかな潤い感を演出します。

(2)ミシャ M クッションファンデーション（マット）

肌カバー力　★★★
潤い・保湿　★★
崩れにくさ　★★★★★
カラーバリエーション　2種類（No.21/No.23）
日焼け止め効果　SPF50+/PA+++
おすすめタイプ　脂性肌・普通肌

白いケースにシルバーの縁があしらわれたパッケージのマットタイプ。自然でさらっとした質感が好みの方におすすめです。
皮脂や汗によるメイク崩れが気になりやすいときにぴったり。竹水・バオバブ果実エキスなどの保湿成分も配合されており、表面はさらりとマットに仕上げながら、肌の潤いもキープします。

(3)ミシャ M クッションファンデーション（プロカバー）

肌カバー力　★★★★★
潤い・保湿　★★★
崩れにくさ　★★★★★
カラーバリエーション　2種類（No.21/No.23）
日焼け止め効果　SPF50+/PA+++
おすすめタイプ　悩みを抱える大人肌

黒いケースにゴールドの縁があしらわれたパッケージのプロカバータイプ。毛穴や色ムラなど、気になる肌悩みをしっかりカバーします。
セミマットな質感で、マスクなどの擦れにも強いのが特徴。ナイアシンアミドやアデノシンなどの成分も配合されており、メイクと同時にスキンケアもできる、大人の肌にぴったりのアイテムです。

(4)色の比較

カラーはそれぞれ、明るめのNo.21と健康的なNo.23の2種類で展開されています。
いずれのカラーにおいても、モイスチャーとマットの薄づき感に対し、プロカバータイプはこっくり・もっちりとした濃厚感のあるテクスチャーになっています。

色味もタイプによって若干の違いがみられ、マットがニュートラルなベージュ系、モイスチャーとプロカバーは僅かにピンクを含んだようなカラーになっています。

また、No.21はどのタイプも近しいトーンですが、No.23どうしを比較すると、モイスチャータイプは他の2種よりも少し濃い色味となっています。

ペンシルアイライナーで描いた上からクッションファンデーションを重ね、カバー力を比較しました。モイスチャー＜マット＜プロカバーの順にカバー力が高くなっていくのがわかります。
また、モイスチャータイプはカバー力が控えめな一方で、そのツヤ感により素肌以上に輝くような透明感を演出しています。

■マスクにつくかどうか検証

次に、それぞれのファンデーションを右側のみ塗ってマスクをつけた場合の色移りを比較してみました。
モイスチャータイプは薄く頬全体にかけて色移りが見られたのに対し、マットは鼻・口元など凹凸のある部分に色移りがみられるもののより薄く抑えられています。さらにプロカバーは鼻まわりの色移りは若干あるものの、全体的にはほとんど気にならない程度でした。

いずれのタイプも香りはほぼないため、強い香りのあるアイテムが苦手な方でも、塗るときもマスクをしている間も気にせず使うことができます。

(5)クッションファンデーションの使い方

付属のパフをクッションにつけます。使用量は、クッションを1タッチしてパフについた分が半顔分の目安です。多くつけすぎるとヨレや崩れの原因となってしまいます。

頬→おでこ→鼻→口元→小鼻や目元の細かい部分へと、広いところから細かい部分へ順にパフで塗っていきます。小鼻や目元の凹凸がある箇所は、パフを折ってフィットさせると塗りやすいです。

4.【クッションファンデに＋α】お悩み別・メイク崩れを防ぐアイテム

MISSHAのクッションファンデーションは化粧下地＋ファンデーション＋日焼け止めの効果を兼ね備えたオールインワンアイテムとなっているため、別で化粧下地を塗らなくても問題なく使用できます。しかし、長時間のマスクや暑い季節の皮脂、エアコン下での乾燥など、様々な環境によるメイク崩れが気になる方も少なくないでしょう。

そんなときに活躍する＋αのアイテムについてもあわせてご紹介したいと思います。

(1)乾燥悩みには保湿系下地

肌が乾燥すると、シワが目立って見える・メイクが割れて見えるなどのメイク崩れを起こしてしまうことがあります。そこで乾燥肌の方や、冷房の下で長時間過ごすときなどは、保湿系の下地を併用するのがおすすめ。ファンデーションの下にしっかりと潤いの膜を作っておくことで、肌を乾燥から守ります。

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(2)皮脂崩れ悩みにはテカリ防止・毛穴カバー下地

暑い季節、皮脂で溶けるようにメイクが崩れてしまうのが気になるときには、皮脂を吸収してくれる下地を併用するのがおすすめ。韓国コスメでは、“ポア（毛穴）プライマー”などの名前で、毛穴の凹凸をカバーできるアイテムとして展開されていることも多くなっています。

▼【皮脂テカリ防止下地】CLIO PRE-STEP PORE PRIMER

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(3)マスク擦れ悩みにはメイクアップフィクサー

下地以外にも、マスク擦れによるメイク崩れが気になるときには、メイクアップフィクサー（フィックスミスト）を取り入れるのもおすすめ。ファンデーションを塗った後にシュッと吹きかけてメイクを崩れにくくするスプレータイプのアイテムです。
仕上がりはモイスチャータイプのツヤ感が好みだけれど、マスクに付いてしまうのが気になる…といったときにも、ファンデーションの質感は活かしながら摩擦崩れしにくく仕上げることができます。

5.MISSHA「ミシャＭクッションファンデーション」シリーズのまとめ

今回は、MISSHAを代表する「ミシャＭクッションファンデーション」シリーズについてご紹介しました。モイスチャー・マット・プロカバーなど、複数のラインナップから好みの仕上がりを選ぶことができます。
「ミシャＭクッションファンデーション」は、単体でも化粧下地＋ファンデーション＋日焼け止めの3つの効果を叶えるオールインワンアイテムですが、他の機能をもった化粧下地やフィクサーと併用すればさらにメイクキープ力もアップします。

MISSHAのクッションファンデーションは、東京・大阪の韓流百貨店やSudiiのオンライン通販でも購入可能です。価格も手頃なMISSHAのクッションで、自分にぴったりのベースメイクを楽しんでくださいね！

ミシャクッションファンデ３種類と色の比較と使い方

1.韓国コスメブランド・MISSHA（ミシャ）とは